パソコン(Windows,mac)でYoutubeが見れない時は、
動画再生に使われているソフト Adobe Flash Playerに
原因があることが多いんだ。
実際、Yahoo知恵袋で「YouTube動画が見れない!」っていう質問を見ても、
このFlashPlayerの不具合が原因と思われる質問ばかりなんだ。
そのAdobe Flash Playerのエラーと解決方法について、
この記事で解説していくよ。
Adobe Flash Player とは
![これがAdobe Flash Playerのロゴだ。パソコンでインターネットを使ってるなら一度は見たことあるだろう。](https://youtube-lect.jp/wp-content/uploads/2015/02/Adobe_Flash_Player_v10_icon_s.png)
YouTubeのなどの動画共有サイトの再生プレイヤーには、
Adobe社のFlashPlayerというソフトが使われているんだ。
このFlashPlayerが、最新版に更新された時や、
YouTube側が更新された時にFlashPlayerの不具合が発生して、
YouTube動画が見れなくなるという事がよくあるんだ。
これは例えるなら、
「新しく発売されたスマホに、今まで使ってた充電ケーブルが使えなくなった。」
みたいなものかな。
更新された時以外でも、
使い続けていくうちに、キャッシュ(一時ファイル)等が溜まって、
動作が重くなって、最終的にはまともに動かなくなることもある。
これも例えるなら、
「仕事場をずっと掃除しないで、モノでゴチャゴチャになって仕事が遅くなって、
最終的には仕事ができなくなるくらい ゴチャゴチャになってしまった。」
ってところかな。
また、FlashPlayerはブラウザによって少し挙動が変わることもあるんだ。
だから、いつも使っているブラウザではYouTubeが見れなくても、
ブラウザを変えると見れるようになることもよくあるから、
一度、試してみるといいんじゃないかな。
原因を絞り込むことにも繋がるからね。
解決方法
FlashPlayerが原因でYouTubeが見れない時の
主な解決方法は以下の3通りだ。
- パソコンの再起動
- ブラウザのキャッシュ(インターネット一時ファイル)の削除
- FlashPlayerのアップデート または 再インストール
この3つの方法で、上記の問題はほぼ解決できる。
FlashPlayerの公式ヘルプページで、環境別に詳しい方法が書かれているから、
やり方がわからないなら、ここを見ることをおすすめするよ。
上記の方法で解決しなかったら…
それならば、FlashPlayerなどのソフト側の問題じゃないってことだ。
- ウィルス対策ソフトの誤作動
- インターネット回線が遅すぎる
- 動画側の問題(削除・閲覧制限されている)
- YouTube側の問題(サーバーが停止している。)
- パソコンが古すぎ・スペックが低すぎ・致命的なウィルスに感染している。
この5つのどれかだろう。
1 はウィルス対策ソフトの設定を変更すれば大丈夫だろう。
2 は光回線を使ったり、もっと速い回線を契約するといい。
3 は、その動画を見ることを諦めて、他の動画を探そう。
4 は、YouTubeが復旧するまで、しばらく他の事をして待つしか無い。
5 の場合は、パソコンがもうボロボロでどうしようもない状態だ。
OSを再インストールするか、パソコンを買い換えるしかないだろうね。
(詳細は後々記事を作って解説する予定)
編集後記
ちなみに、2015年1月末頃、YouTubeの動画再生プレイヤーの初期設定が
FlashからHTML5に変更されたようだね。1
だから、FlashPlayerの不具合が原因でYouTube動画が見れないってことは、
今後はほとんど無くなってくるんじゃないかな。
まあでも、今度はHTML5プレイヤーの不具合が起きないとも限らないけどね。
HTML5については、以下の記事で詳しく解説しているよ
YouTube見れない!というなら、
こちらの記事も参考になると思うよ!