やあ!YouTube動画を沢山見る君は、どの通信接続をしているかな?
携帯各社(主要3社のSoftbank・docomo・au)では、
7GBを超えると通信速度制限がかかるよね?
auでは3日で3GBという制限もあるし、
Softbankに至っては未だに3日で1GB制限がある。
これって、かなり厳しい状況ということでwifi接続をしている人が多いと思うんだ。
そこで今回は、動画を見た場合に実際どれくらいデータ量がかかるのか、
などについてを解説していくよ。
目次
どれくらいの時間動画を見ると、通信速度制限がかかるのか
各キャリアが表示している7GBを単純に1日に換算すると
1日あたり233MBとなる。
この数値を検証してみよう。
ではまず、動画視聴の目安として各キャリアが表示している数値を見てみよう。
【Softbank】
1日66分 1か月33時間
[SoftBank スマートフォン]「7GB」のパケット通信量でどのようなことができますか? | ソフトバンクモバイル
【au】
1日2時間 1か月58時間
【LTE】LTEフラットを契約しています… │ au Q&Aプラス
【docomo】
1日45分 167MB
よくあるご質問(FAQ) | お客様サポート | NTTドコモ
およそ想定している環境としては、自動同期OFF、その他のアプリケーションOFFなど
どのキャリアも似通っている環境下において、
1日単純計算の233MBに程よく近い数値で発表されているよね。
何だか出来過ぎている気もするよね?
では実際の数値はどうなんだろうか。
一般的なPV動画などを例に挙げてみると、約5分のPVで50MB~高画質だと90MB。
これでは、高画質のものだと5時間半くらい、
360~720pくらいの画質では17時間で達することになる!
他には、HD動画を10分ほど鑑賞して80MBのデータ量がかかる動画も有り、
仮に2時間鑑賞するとした場合は約9,600MB…
つまりおよそ2時間で1GB近い量の通信を行うということがわかる。
2時間の映画を、パケット通信で毎日鑑賞した場合、1週間で7GBに達する計算だ。
各キャリアが出している数値と実際の数値とには大きな差があるんだよね。
通信速度制限されていると、どのくらいの速度と測定される?
「例え1週間で通信制限がかかっても、あとは我慢して3週間乗り切ればいい」
なんて思っている人もいるかもしれないね?
ところが、通信制限で速度が遅くなるということを甘く見てはいけない。
各キャリアが出している速度制限は、128kbps以下に制限される。
(実際は200kbpsとも言われているが)
この速度では、殆ど動画は視聴できない速度だ。
1,2秒再生しては停止、再生しては停止…
画面をじっと見つめていても視聴できる気配が感じられないぞ。
webページなどは、ページのデータ量によってはちょっと遅いくらいだったりするけど、
画像が多かったりすると、全然読み込めなかったりするし、
大きい画像などはほぼ見ることが出来ないと言っても過言ではない。
アプリのダウンロードもほぼ不可能と思った方がいいレベルだ。
ただし、通信制限されるのは1日中ではないようで、
通信が集中する時間帯などを避ければ案外、スムーズにWebやSNS閲覧くらいはできる。
とはいえ、YouTube動画を見る事は諦めた方が良いと思っておこう。
現在、どれくらいの通信速度なのかを確かめる方法
では、現在の自分のスマホの通信速度を確かめてみよう。
その方法は2つ。
キャリアのマイページなどから確認する方法と、アプリを使う方法だ。
各キャリアのマイページなどで確認する方法
携帯各社のマイページなどでは、通信量の確認と共に通信速度の確認ができる。
「softbank」
通信速度の状況を確認する方法を教えてください。(個人) | ソフトバンクモバイル
「docomo」
My docomo | NTTドコモ
「au」
auお客さまサポートアプリ | auお客さまサポート
最近では、マイページ専用アプリもあるようだね。
通信速度計測アプリを使う
ドコモスピードテスト
こちらは、ドコモが提供している通信速度測定アプリで、もちろんドコモ以外でも使える!
ドコモの提供アプリだから安心して使えるという点でおススメだ。
今いる場所での通信速度だけでなく、周辺の平均速度とリアルタイムで比較できる。
4Gmark
こちらのアプリは使い勝手と計測の正確さ、
機能の多さに加え、広告が無いことでも人気だ。
2G,3G,4G,wifiそれぞれの環境で使えることと、クイックテスト・完全テストという
2つのテスト方法で使う事も出来る。口コミも高く人気のアプリだ!
speed spot(スピードテスト)
このアプリは、唯一wifiスポットも検索できる速度測定アプリなんだ!
世界規模の高速サーバーネットワークで信頼の高い計測結果が得られる。
iPhoneにもアプリがあって、ずっとこれを使い続けている人も多いね。
通信料・通信速度モニター
こちらはシンプルでありながら、例えばwifiのSSID毎に計測してくれる機能もあって
中々に評判が良いアプリだ。
基本的には、一度起動すると自動的に計測するアプリなので、
アプリによるデータ量自体が気になる場合は設定で変更する必要がある。
ブラウザで測定できるRBB SPEED TEST
こちらは、あらゆるデバイスから使う事が出来て、ページも視覚的に使いやすいばかりか、
トップページに様々な統計や測定情報が表示されている。
プロバイダー比較もしているから、プロバイダーを乗り換えようとするときに、
速度の比較も出来て便利だよ!
radidnet
rapidnet
こちらもブラウザでスピード測定できる、最速の通信速度測定だ。
PC、iPhone、Androidでも使えるから
ブックマークしてホーム画面に貼り付けておくといいね!
まとめ
どうだったかな?
YouTube動画をよく見るユーザーにとって、
7GBの壁はかなり厳しいことが解った。
- 単純計算すると7GBというのは1日223MBのデータ通信量となる
- ただし、それはあくまで数字の上での各キャリアの表示にすぎない
- 実際はYouTube動画は高画質の物なら5分で50~80MBのデータ量になることもある
- 順当にいくと、1週間で7GBを超える事はよくある
ということだね!
そこで、やはりおススメするのはwifi接続をする方法だ。
スマホのデータ通信量制限でYouTubeが見れない時の一番の解決方法 なども
参考にして、wifiで快適に、通信制限を気にせずに動画を楽しんでくれよな。