やあ!スマホで動画や音楽ストリーミングを楽しんでいる君!
時々どうしても7GBの通信制限に引っかかってしまうから
月末まで我慢…!なんてことになっていないかい?
ちょっとしたデータ通信の節約を心がけることで、
この通信制限は回避できる。
この記事で、7GB通信制限を回避する方法を紹介していこう。
目次
まずは通信制限について知っておこう
7GBの通信制限は、スマホをよく使う人ではお馴染みのワードだと思う。
今、動画がどんどん高画質になったり、画像も高解像度で
音楽も音質がよく、さらにゲームも実に綺麗で高機能だよね。
でもその分、データサイズも大きくなっているから、
ちょっと油断すると、あっという間に通信制限がかかってしまうんだ。
通信制限がかかると通信速度が遅くなって、
まともにスマホを楽しむことができない。
→参考:YouTubeが快適に見れる通信速度基準と測定方法まとめ
そこで、まずは自分のスマホの通信制限などについて確認してほしい。
→参考:スマホでYouTubeが遅いのは通信速度制限が原因?確認する方法
データ通信の速度や制限について把握したら、
データ通信を節約して通信制限を回避していこう。
ブラウザはGoogleChromeを利用してみる
データを多く使うアプリでのデータ使用を節約する術として、
例えばwebブラウザの場合、GoogleChromeにあるデータセーバー機能を使うんだ。
データセーバー機能をオンにすると、データを最大50%圧縮して
ダウンロードしてくれるだけでなく、
セーフブラウジングシステムによって、フィッシング・不正ソフトウェアや
有害なダウンロードからも保護してくれる。
モバイル通信が制限値に近づいた時はもちろん、普段からブラウザで
インターネットを使う人にはぜひオススメのデータ節約術だよ。
設定は、GoogleChromeを起動したページの右上の三つの点をタップし、
表示されたメニューの下のほうにある「設定」をタップする。
次に、スクロールして出てくる「データセーバー」をタップだ。
これをオンにすることで機能する。
動画の画質を低く!自動再生設定はオフ!
動画が再生されるアプリといえばYouTubeだけど、
今や、YouTubeだけではなく、SNSのタイムラインでも、
投稿された動画が自動再生する設定になっていたりするよね!
SNSをよく使う人にとって、通信制限が危ぶまれるときに、
勝手に動画が再生されるのは避けたいところだ。
この自動再生は、それぞれのアプリ内で設定が可能だから、
自動再生をオフに設定しておこう。
それともう一つ、YouTubeなどの場合、
モバイルデータ通信の時は高画質HDで見ないようにデフォルト設定しておくんだ。
方法は
- それぞれのアプリを起動して設定画面に移動する
- スマホの設定アプリから、直接それぞれのアプリの設定画面に入る
という2つの方法がある。
設定をする際にも不要なデータを使わなくて済むよう、
今回は、スマホの設定アプリからの方法を例に挙げておこう。
スマホの設定アプリを起動するよ。
すると、間近でよくデータを使ったアプリが表示されている。
例としてYouTubeアプリを見てみよう。
すると、YouTubeアプリのデータ使用量が表示されるから、
「アプリの設定」をタップする。
タップすると、YouTubeアプリの設定画面に移動するんだ。
ここから「全般」をタップしよう。
タップして開いたページの一番上にある、
「モバイルデータの上限設定」が画像のようにグレーになっていたら未設定だ。
タップしてオンに変えよう。
その下の「自動再生」はデフォルトでは青くなっていてオンになっているから、
タップしてグレー(オフ)にしよう。
FacebookやTwitter,InstagramなどのSNSアプリも設定を変更しておくといいね!
アプリのアップデートの設定を変更する
スマホでデータを大量に使うものの一つが、アプリのアップデートだ。
中にはダウンロードだけで1GBのものが存在するんだから侮れない。
それらをダウンロードしてしまったら、
残り少ないデータ通信料が一気に上限に達するだろう。
こういったアプリのアップデートを自動で行わないための設定をしよう。
するとメニューがズラッと出てくるから「設定」を探してタップだ!
出てきた設定画面の一番上に「アプリの自動更新」という項目がある。
ここが”アプリを自動更新しない”になっていればOK。
自動更新する設定になっていたならタップして変更しておこう。
これで、勝手に重たいデータをダウンロードすることがなくなり、
知らないうちに通信制限に達することもなくなるはずだ。
アプリのバックグランド通信をオフにする
アプリごとにオフ設定する方法
アプリの中には、常に最新の情報を取得するために、
バックグラウンドで通信をし続けるアプリがある。
色々な設定をしたのにイマイチ効果が感じられない場合は、
これが原因ってこともあるんだ。
Android端末のLTE/3Gなどのモバイルデータ通信では、
アプリ単位でバックグラウンド通信を制限しておこう。
すると、先ほども出てきたように、通信量の多いアプリが順に表示されるね!
すると、「アプリのバックグラウンドデータを制限」という項目がある。
ここをタップしてオンにすることで、
モバイル通信時にバックグラウンド通信することを無効にできるんだ。
アプリ全部を一括でオフ設定する方法
スマホには、自分がダウンロードしたアプリだけでなく、
最初からインストールされているアプリもあって、
使ったことのないアプリも含めると、
一つ一つのバックグラウンドデータ通信をチェックしてオフにするのは大変な作業だ。
そこで、アプリを一括してバックグラウンドデータ通信オフに設定できるんだ。
さっそく試してみよう!
先ほどのデータ使用をタップしたら、ページ右上の三つの点をタップしよう。
出てきたメニューから「バックグラウンドデータ制限」をタップする。
OKをタップすれば、Wi-Fi接続していないときのモバイル通信環境では
バックグラウンドデータ通信をしない設定に切り替わる。
一発で設定できるから便利なんだ!
GoogleMapはオフラインエリア機能を利用
AndroidスマホはGoogle関連のアプリがかなりの通信量や容量を占めているよね。
この中で、GoogleMapも、結構大量のデータを使用しているって知っていたかな?
外出時なんかは、注意してほしいところだ。
でもマップは外出時こそ、見る機会が多いだろう。
そこで、GoogleMapのオフラインエリア機能を使って、
オフラインで見る方法がオススメだよ。
方法は、GoogleMapを起動して地図を開いたら、
左上の≡マークをタップする。
するとメニューが表示されるから、その中の「オフラインエリア」をタップするんだ。
まだ使ったことがない場合、ページの中身は空になっていると思う。
右下にある+マークをクリックしてみよう。
すると、その地点やエリアの地図をダウンロードするかどうかが表示される。
こうしてエリアをどんどんダウンロードしていくことで、
外出先でもオフラインでエリアの地図を見ることができるんだ。
ちなみに、オフラインエリアに関する設定は、
上図の右上の歯車マーク(設定)で色々設定ができる。
案外知られていない便利機能だからぜひ試してみてほしい。
Wi-Fi接続を利用する
スマホでたくさんのデーターのやりとりをするなら、
4Gなどのモバイル回線でなく、なるべくWi-Fiを利用するべきだ。
自宅にいる時は、無線LANでWi-Fiが使えるけど、
外出中もWi-Fiを使いたいなら、WiMAXなどの”モバイルWi-Fi”として持ち歩くものや、
端末本体で接続できるWi-Fi契約するものもある。
また、Wi-Fi契約をしていなくても、
公衆Wi-Fi、フリーWi-Fiなどがあって、
ホテルやカフェ、公共施設などでもWi-Fiにつなげることができるんだ。
Wi-Fiの場合、モバイル回線のようにキツイ通信制限は無いし、
通信スピードも優れている。
月額利用料も様々なプランがあるから、
自分に合ったプランを選べば、賢く節約できるはずだ。
動画を見たり、アプリのアップロードをしたり、
重いデータをダウンロードするときだけWi-Fiを使うこともオススメだよね!
動画や音楽データをWi-Fi接続して端末にダウンロードして、
モバイル通信の時は、ダウンロードしたファイルを見るようにすれば
オフラインだから通信料も不要だよね!
参考:スマホのデータ通信量制限でYouTubeが見れない時の一番の解決方法
ただ、こうしてせっかくWi-Fiが使える環境にあっても、
Wi-Fi設定をうまく利用していなければ意味がない。
そこで、Wi-Fiを最大に利用するための設定を見ていくよ!
7:モバイル通信のオンオフを設定する
そこに「モバイルネットワーク」を設定できる項目があるからタップしてみよう。
ここをグレーにしてオフにすると、Wi-FIでのみ通信を行うことになるんだ。
うっかりWi-Fiに切り替えるのを忘れてしまう人にはオススメの設定だよ。
まとめ
どうだったかな?
細かく上げると、アプリそれぞれの設定もすることで、
色々なデータ通信量の節約方法があるんだ。
今回は効果の比較的高いと言われる方法を紹介しておいたから、
まだ試していない人には試してほしいと思う。
- ブラウザを使うなら、データ圧縮をしてくれるGoogleChromeがオススメ!
- 動画を再生できるSNSアプリやYouTubeアプリでは、自動再生をオフにして、
動画の画質設定も低いものにしておく。 - アプリの自動アップデート機能をオフにする
- アプリのバックグラウンドデータ通信を個別あるいは、一括で制限(オフ)にする
- データ通信量が大きいGoogleMapは「オフラインエリア」機能でダウンロードして使う
- 思い切ってWi-Fi接続を利用する
- せっかくのWi-Fi接続を活かすために通信設定などを確認する。
ということだね!
数年前は、iPhoneユーザーとPCユーザーにしか馴染みがなかったWi-Fiも、
今ではAndroidスマホでも当たり前のように使われている。
接続方法を変更することはもちろん、
各アプリの設定を見直すことも大事なんだよね!
通信量の節約や通信制限を回避するだけでなく、
電池の使用料の節約にもつながるよね。
ぜひ参考にしてみてくれたまえ。