YouTubeで動画を検索するときに、
今はフィルタ機能を使って絞り込み検索ができるから便利だよね。
でも逆に、除外したいワードを検索結果から外せたら、
もっと簡単に検索できるよね。
例えば、音楽の動画でよく出てくる「歌ってみた動画」は
見るつもりがないから検索に引っかからないようにしたい!みたいにね。
そこで今回は、
YouTubeで、特定のワードやユーザーを検索結果から除外する方法を解説しよう。
1:除外したいワードに半角マイナスを加えて入力する
まず、一般的によく使われる、
YouTube以外でも検索で使える「除外ワード」の入力方法だ。
例として検索したいワードを「クリスマス」、除外ワードを「カバー」にしたよ。
検索窓に、まず検索したいワード「クリスマス」を入力する。
検索ワード入力後、半角もしくは全角のスペースを入れてから、
次に、半角マイナスと除外したいワード(ユーザー名・チャンネル名なども可)を
書き加えるんだ。
「クリスマス -カバー」というように。
除外したいワードが複数ある場合は
「スペース」「半角マイナス」「除外ワード」をセットにして付け加えていけばいい。
注意点!半角マイナスが半角になっているかチェック
実は、半角マイナスを入れたつもりでも半角マイナスになっていないことがある。
似たような記号が多いのと、文字や記号には「半角・全角・環境依存」とが
あるからだ。
では正しい半角マイナスの入力方法を書いておこう。
まずは、マイナスをどのキーで入力しているかな?
- 文字変換で「ひく」「マイナス」から変換している
- キーボードの「ほ」のキーで入力している
- テンキーを使っている
など色々あると思うけど、テンキー以外の方法で
キーボードで全角入力・かな入力中に「ひく」「マイナス」または「ほ」のキーを使うと
こういった変換候補が出てくるよね。
この中の[半] と表示されたものを、きちんと選択しないといけない。
おっちょこちょいで、よく間違える……という人は、
手間だけど半角入力キーを押して半角に切り替えてから
「ほ」を押せば1発で半角マイナスになるから、その方法がオススメだな。
2:「-」でも除外できない場合のダブルクォーテーション
今までも稀に起こったことだけど、
きちんと「検索ワード -除外ワード」の方法で入力したにもかかわらず
除外ができていない場合がある。
そんな時には、
マイナスのあとの除外ワードにダブルクォーテーション「”」を加えるといい。
「クリスマス -“カバー”」というように、除外ワードを”で囲うんだ。
普通のPCの場合、ダブルクォーテーションは、Shift+2 で入力できる。
このダブルクォーテーションは、さきほどのマイナスほどの注意は必要なくて
半角の “ でも、全角の ” でも認識されるようだ。
特定ワードを除外するプラグイン
特定のワードを除外するプラグインがあれば、
常に除外したいワードの場合は、いちいち除外ワードを入力せずに済む。
GoogleChromeのプラグインで、除外ワードを指定するプラグインがあるから
紹介しておこう。
このプラグインは、例えばTwitter、YouTubeなど
あらゆるサイトの構造に合わせてNGワード(除外したいワード)を指定しておくことで、
常に、指定したワードが除外されるプラグインだ。
とはいえ、ページを最初に表示してから除外される手順になるから、
一瞬「除外ワードを入れていない状態の検索結果」が表示される。
一瞬だとはいっても、中には「一瞬たりとも、余分な検索結果が表示されるのは嫌だ」
という人もいるかもね……
自力で検索窓に除外ワードを入力するよりも早く除外できて便利だから、
僕的には使ってみる価値もあると思うけど、
最初から無かったように検索結果にすら表示させたくないワードやユーザーがあるって人は
個別にYouTubeでブロックしておくほか無いんじゃないかなぁ。
まとめ
どうだったかな?
検索窓では、検索ワードとともに除外したいワードを
ある法則を守って入力することで、検索結果を更に絞り込むことができる。
- 検索ワードのあとにスペースを入れてから、-除外ワード と書き加える
- その他にも、ダブルクォーテーションをつけて、-“除外ワード” でも除外できる。
- 半角マイナスと除外ワードの組み合わせで除外ができないときは、ダブルクォーテーションをつける方法でなら除外ができる。
- 半角マイナスの入力には注意が必要。
- GoogleChromeに「特定のワードを除外できる」プラグインがある
ということだ。
これだけ一般ユーザーがYouTubeに動画をアップロードして公開しているんだから、
お目当ての動画にたどり着くのに「フィルタ機能」だけでは上位表示の結果に
満足できなくなってくるよね。
このように除外ワードを加えることで、より探したい動画に近づくことができるはずだね。