「YouTubeのアカウントって本当に停止されるの?」
って気になっている人、いるんじゃないかなぁ?
もちろん、実際にアカウントが停止になったケースはある。
そこで今回は、アカウントが停止される理由は何なのか?について、
大きく分けて3つの理由を書いておくよ。
コミュニティーガイドラインや利用規約の違反
YouTubeにはコミュニティーガイドラインや、利用規約がある。
前も講座で書いたよね。参照:YouTubeで広告収入得るなら確認必須の規約・禁止事項まとめ
その規約に違反したとみなされると、警告が発せられる。
- コミュニティ ガイドラインまたは利用規約に違反する行為を繰り返し行った。
- 悪質な嫌がらせ行為(略奪行為やスパム行為)が 1 回行われた。
- ポリシーに違反する行為(差別的発言、嫌がらせ、なりすましなど)を行った。
参照:YouTubeヘルプページ
これらの違反が見つかると警告がメールにて送られてくる。
このコミュニティーガイドライン違反の警告が6か月に3回繰り返されると、
アカウントは停止になってしまうんだ。
もちろん、警告という手順を踏まずに停止になってしまうケースもある。
これは、例えば特定の動画に異常なほど通報が入ったというケース。
よほど不快、および悪質な動画だということだ。
コミュニティーガイドラインについては、
YouTubeのコミュニティーガイドラインのページも参考にしてね!
著作権侵害による停止
著作権を侵害してる動画をアップした時の警告は、
コミュニティーガイドライン違反の警告とは別でカウントされる。
著作権侵害による警告を、6か月の間に3回受けると
アカウントは停止になってしまうよ。
長期間アカウントを使用していないことによる停止
YouTubeでは、長期間使用をされていないと判明したアカウントは、
通知なくYouTubeに返還される場合があることを明記しているんだ。
- 6 か月以上、サイトにログインしていない
- 動画コンテンツを一度もアップロードしていない
- 動画やチャンネルを積極的に閲覧したり、コメントしたりしていない
参照:YouTubeヘルプページ
オマケ:アカウントが停止になったらどうなるの?
基本的に、停止になったアカウントは復活させることはできないんだけど、
警告が発せられた時に「異議申し立て」をすれば、
警告が解除されることがあるんだ。
というのは、どうやらYouTubeの動画の違反判定というのは、
多数の通報などがあって直接チェックをされる場合を除き、
暴力的な話題や、規約に違反するコンテンツに関連するキーワードの比率を
システムが判定して警告を発しているようなんだ。
そりゃあ考えてみれば、世界中でアップロードされている動画を
一つ一つ確認するなんて無理なことだ。
だから、キーワード判定が「誤解」だったっていうことが当然起こる。
そのために、6か月に3回、という猶予があるんだね。
だから、規約に違反していないのに警告が来た場合は、
速やかに「異議申し立て」をして、
動画をちゃんとチェックしてもらう必要があるね!
編集後記
どうだったかな?
基本的な「倫理」や「道徳」を元に考えれば、
普通にYouTubeを使っている分にはアカウント停止にはならないね!
それと、違反動画の発見は、
「ユーザーからの通報」か「機械上の判定」によるものが殆どみたいだから、
警告が来た場合の対応をきちんと取ることが大事なんだね!