「ようつべ見てる」「ようつべに動画うpした」
と、いった文脈で使われる「ようつべ」という言葉・・・
この「ようつべ」という言葉はどういう意味なのか?
ネットではかなり普及してるから、知ってる人は多いとは思うんだけど…
実はよく分かってなくて、今さら聞けない…
って人のために、この記事で「ようつべ」の意味を詳しく解説しておこう。
「ようつべ」とは「YouTube」のことを意味する
一言で言うと、「ようつべ」とは「YouTube」のことだ。
「YouTube」を、ローマ字入力すると、
Yo → よ、u → う、Tu → つ、be→べ で、
「ようつべ」になるという、ただそれだけの事なんだ。
ネットでよく使われている、YouTubeの略称、愛称みたいなものだね。
「YouTube」よりも、「ようつべ」と入力した方が、
パソコンの場合も、ローマ字入力から半角入力にする手間が省ける。
スマホのフリック入力なら、文字入力数が約半分になるから、
かなり入力の手間が省けることになるよね!
スマホユーザーが増えた現在、TwitterでもわざわざYouTubeと入力せずに、
「ようつべ」と省略して入力する人もたくさんいるね。
久々にようつべ見てこよう
— あいんは本日誕生日 (@___Ain_) 2015, 5月 2
仕事終わったー!帰ってシャワー浴びたらアキバいくぞー!そして今日は久々にネカフェでようつべ見る!
— 弱音ブロッサム (@yowanenana) 2015, 5月 2
ちなみに、「ようつべ」がさらに省略されて、
「つべ」とまで略されることもあるようだね。
ここ数日新譜ばっか聴いてるからつべもニコ動も開いてない
— さんすい (@sansui_14) 2015, 5月 2
文脈でなんとか判断はできるけど、
「つべ」まで略されると、その言葉単体じゃ分かりづらいよね…
「ようつべ」の起源・使われ始めた時期
「ようつべ」という言葉が使われ始めたのは、
日本でネットユーザーを中心に、YouTubeが知られ始めてきたのとほぼ同時だね。
YouTubeのサービス開始が2015年12月で、
「ようつべ」という言葉が使われ始めたのは、
Googleトレンドで調べてみると、2006年4月頃だとみられる。
ちなみに、「ようつべ」という言葉が最初に使われた「起源」は、
おそらく、2ちゃんねる掲示板あたりじゃないかな。
その頃に生まれたネット用語は、大体が2ちゃんねる発祥のものだからね。
2006年中頃の2ちゃんねるへの書き込みで、
「ようつべ」という言葉が使われてるのは確認できたけど、
一番最初に使われたものは、さすがに確認できなかったね…
編集後記
「ようつべ」という言葉の意味と起源について、詳しく解説してみた。
数年前までは、「ようつべ」という言葉は
「オタク用語」「2ch用語」といったイメージもあったようだけど、
今ではTwitterなどでも一般的に使われる、だいぶメジャーな言葉になってるね。
ある程度ネット使った事ある人には、「ようつべ」と言って通じるけど、
ちょっとネットに疎い人には通じないかもしれないから注意だね。
もちろん、学校のレポートや会社でのやりとりなどの真面目な場面では、
「ようつべ」ではなく、「YouTube」と正式名称を使うようにね!
ちなみに、ボクの名前の「よぅつべぇ」も「ようつべ」が由来なんだよ!