YouTubeではチャンネルやアカウントを複数作れるって知ってるかな?
使い方によっては、複数のアカウントがあると便利なこともあるんだ。

この記事ではYouTubeアカウントを複数作成するメリットについて解説していくよ!

YouTubeで複数のアカウントを持つ3つのメリット

YouTubeでアカウントを作っておくと色々便利だということは、
今までにも講座で書いてきた。
(参考:YouTubeアカウント作成&ログイン:9のメリットと3のデメリット)

複数のアカウントを持つメリットは、
大きく分けると以下の3つだ。

  • アカウント名を使い分けられる
  • アップロードする動画のジャンルを分けて、チャンネルを運営できる
  • 広告収入を得やすくなる・リスク回避にもなる。

1つずつ説明していこう。

アカウント名の使い分け

YouTubeでは、チャンネル名や、コメントなどの表示名が、
Google+で登録したアカウントの名前になるんだ。
(参考:AndroidスマホでYouTubeのアカウント名を変更する方法

例えば、仕事とプライベートで使い分けたい時もあるし、
本名と全くの別のハンドルネームで使い分けたい時もある。

そんな時には、複数のアカウント名(チャンネル名)がある方が断然便利だよね。

お気に入りや再生リスト、チャンネル登録リストなどがどんどん増えていっても、
複数のチャンネルでリストを作り分ければ、動画を探すのも便利になるよ。

ちょっとこのアカウントで、この動画をお気に入りしたりコメントはしたくないな…
って時にも役に立つかもね。

動画のジャンルを絞ってチャンネル運営

YouTubeのチャンネルを作って、その詳細ページや設定ページを編集すると、
そのチャンネルのキーワードを設定できる箇所がある。

キーワードを設定すれば、必然的にチャンネル検索でヒットされやすくなる。

勿論、色んなジャンルの動画を一つのチャンネルで公開してもいいんだけど、
ジャンルに特化した動画を扱う、いわばTVでいう「専門チャンネル」のほうが、
特定のジャンルだけ観たい人にとってはありがたいよね!

 

広告収入を得やすくなる・リスク回避にもなる

Googleアドセンス広告で収益を上げようとした場合、
一つのチャンネルだけでも勿論問題はないけど、
先ほど書いたように、カテゴリーに特化した動画に絞ったチャンネルだと、
そのカテゴリーの動画を楽しみにしている人は「チャンネル登録」してくれる。

そうして、カテゴリー毎にいくつもチャンネルを持っていれば、
チャンネル登録者も増えやすくなるはずだ。

 

また、あってはならない事ではあるけど「アカウント停止」など、
不測の事態があった場合を考えると、
たった一つのチャンネルしか運営していないのはちょっと心配だ。

だから、動画投稿して広告収入を得ている人は、
複数のアカウントやチャンネルを持っている場合が多いんだ。

たとえば有名YouTuberのヒカキンも、
メインの HikakinTV、ゲーム実況用の HikakinGames
ビートボックス用の HIKAKIN、 ブログ動画用のHikakinBlog と、
4つのチャンネルに分けて動画を投稿してるんだ。

ちょっとこの動画はこのチャンネルでアップしたらまずいかな…
って時にも、別のチャンネルを使えばいいね。

 

では、実際どうやってアカウントを複数作成するのか?
それはこっちの記事で解説しているよ。

→ YouTubeアカウント・チャンネルを複数作成する方法

編集後記

YouTubeアカウントを複数作成するメリット、
よくわかったかな?

動画を見るだけの人にとっては、再生リストやお気に入りを
別名義で保存できるってことくらいのメリットしかないけども…

動画投稿もする人なら、
ジャンルによってチャンネル・アカウントを使い分けることで、
カテゴリーに特化したチャンネルにするとか、収益を得るチャンネルを複数作るとか、
いろんなメリットがあるものなんだ。