みんな、YouTubeに動画をアップして
広告収入を得ることができるって知ってるよね?
僕も、その方法について説明してきた。
参照:YouTubeから広告収入を受け取る登録設定方法を解説!

この、広告収入を得るためには絶対に確認しなければいけない
規約と禁止事項が勿論あるんだ。

今回は、YouTubeで広告収入を得るための規約と禁止事項について説明するよ。

まずYouTubeの利用規約を理解したうえで…

YouTubeで広告収入を得るためには、コミュニティーガイドラインという、
安全に動画を楽しむためのガイドラインがあって、
以下のようなコンテンツを収益化対象にすることは禁止されているんだ。

  • ポルノ、性的コンテンツ
  • 暴力的で生々しいコンテンツ
  • 不快なコンテンツ
  • スパムや誤解を招くコンテンツ
  • 有害で危険なコンテンツ
  • 著作権を侵害するコンテンツ
  • 脅迫や嫌がらせ、ストーカー行為に値するコンテンツ

これらの違反を6か月の間に3回、警告として受け取るとアカウントが停止になる。

これらの違反にあたる動画は勿論、
年齢制限を設けた動画も広告収入の対象とはならないんだ。

特に「著作権を侵害するコンテンツ」には注意だよ。
見つかるまでは稼げるかもしれないけど、見つかったら広告没収されることもあるからね…

参考:YouTube:著作権違反の違法動画で広告収入受け取れる?

突然のアカウント停止、収入がゼロに!

YouTubeの利用規約に、こんな一文がある。

7. アカウントの終了に関する方針

  1. YouTubeは、状況に照らして、本ユーザーが常習的な違反者であると判断した場合は、本ユーザーの本サービスへのアクセスを終了します。
  2. YouTubeは、本コンテンツ又は本コンテンツが本サービス条件(ポルノ、猥褻なマテリアル、又は過度の長さなどを含みますが、これらに限られません。)を遵守しているか否か(著作権侵害に関するものを除く)を判断する権利を留保します。 YouTubeは、いつでも事前の通知なく、かつ単独の裁量により、本サービス条件に違反する当該本コンテンツを削除することができ、また、及び/又は当該マテリアルを投稿するための本ユーザーのアカウントを終了することができます。
    参照:YouTube利用規約 

実際に、月に60~70万円の収入を得ていた有名なYouTuberも、
アカウントを停止され、ある日突然、今までの収入がゼロになったケースがあるんだ。

YouTube側での判断以外にも、違反報告という視聴者からの報告制度がある。

ほんの少し違反した動画をアップロードしていたり、
その事実が、運よく見過ごされていても、
あまりに稼ぎのいいチャンネルに対して視聴者からの報告という手段で、
全て調べられてしまうという…

出る杭は打たれる。っていうことだよね。

そうなっても大丈夫なように、やはり規約違反していない動画のみ
アップロードする事が前提だよ。

報酬に関する規約が変更に!

2015年の4月9日に、今までのYouTube収益化に対する規約変更があったんだ。

報酬に関する規約が変更に!

今まではgoogleの税金を差し引いた80%が利益として支払われてきたんだけど、
それが2015年6月15日からは55%になるっていうんだ。

ただし、これには付随があって、プラス、
広告を見たくないユーザーが月額制で支払う広告カットの金額の55%も支払われる

っていうことらしい。ややこしいね。

規約変更に伴って、どうやら、
広告を見たくないユーザーは月額課金すれば広告をカットできるようになるらしい。

その、収益の55%がプラスして支払われるということなんだ。

ただし、この月額課金制度、すぐにユーザーが飛びつくとは言えない。
月額課金制が始まってすぐは、実質80%だったものが55%に減る感覚だよね。

YouTubeの広告収入が大きかった人には結構な痛手になるかもしれないね。

参考:YouTube,広告なし有料会員登録はいつから?料金いくら?どう変わる?

編集後記

色々、規約や注意事項があったけど、理解できたかな?

どんな事でも収入を得るには、約束事がある。
YouTubeの動画で広告収入を得るってことは、
自宅で動画をアップロードしてお金が手に入るってこと。

有り難い話だと思うよ。
せめて、規約や注意事項はしっかり守ってほしいよね!